|
|
鉾田一の戸田投手、いましたねえ。
前出の今治西 三谷投手以外で四国の好投手で強烈に印象に残っているのは、
昭和54年の高松商 河地投手です。他にももっとスピードの早い投手や勝ち
進んだ投手はいましたが、炎天下で仙台育英と延長17回の死闘を繰り広げ、
サヨナラ押し出し死球での決着には、テレビの前で涙を流し、強く印象に
残りました。
四国内の県大会で最もレベルの高かったのは、昭和60年の高知ではなかった
かと思います。当時、私は高知に住んでいたのですが、優勝候補は
高知商業:148km/hの豪腕、中山を擁し、春の四国大会を制す。
伊野商業:147km/hで選抜甲子園を制した、右腕 渡辺智を擁す。
明徳義塾:140km/hの速球と落差鋭いフォークで前年夏の甲子園8強の
山本誠投手と強力打線。
高 知:好投手和田・酒井の2枚と県下№1の強力打線。
が横一線。これに大物食いの高知東や安芸工業が絡み、大混戦でした。
高知商業は、まるでマンガの主人公のように、準々決勝で高知を3-2、準決勝
で明徳義塾を3-0(但し、試合内容は明徳に押されていた)、決勝で伊野商業を
5-1(但し8回表まで1-0で負けていた)と勝ち進んでいきました。
中山投手の好調のピークは、明徳戦。アウトローにしっかり決まれば中山の勝ち
だが、少しでも甘くなると明徳の強打線がはじき返す、非常にレベルの高い試合
でした。
まるで、甲子園の準決勝のようでしたよ。(もちろん、決勝はPL学園、なんてね。)
|
|