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俺の高校野球での一番印象に残っているのは平成8年選手権決勝の松山商業対熊本工業ですね。この試合には2度のアンビリーバブルがありました。1つは9回裏2アウトからの熊本工業沢村選手の同点ホームラン、沢村選手は当時1年生でレギュラー、熊工の1年生レギュラーは元巨人の緒方以来だったそうです、普通の1年生なら萎縮しそうな場面ですがさすがは熊工のレギュラー、豪快にホームランを放ち延長戦に持ち込みました。そして2つめは松山商業矢野選手の奇跡のバックホーム、延長10回裏、熊工一死満塁でバッターの打った打球はサヨナラ犠牲フライ間違いなしの当たりのライトフライ、松商の監督、ナイン、応援団誰もが負けを覚悟した後奇跡は起きました、何とキャッチャーへ矢野選手からダイレクトバックホーム、三塁ランナーは間一髪アウト、その次の回、松山商業は3点とり優勝しました。
実はこの矢野選手のバックホームにはある本に書いてあったんですが、松商の守備練習の最後はホームへの送球で全員が正しく送球しないとまた始めからやり直しだそうで矢野選手はよく送球ミスしてナインからひんしゅくを買っていたそうです。この場面の時も監督とキャッチャーの石丸君は負けを覚悟したそうです。矢野君が送球した時、また暴投かと石丸君は思ったらしく自分のとこにダイレクトで来た時はほんとに驚いたそうです。
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